コラム

【事例報告】教育ビザから技人国へ|文系卒・独学プログラミングでエンジニア転身が約2週間で許可

在留資格の変更は、「これまでと違う分野の仕事に就く場合、本当に許可されるのか」と不安になる方が多い手続きです。今回は、弊所でお手伝いし、教育分野の在留資格から「技術・人文知識・国際業務(技人国)」への変更が認められた事例をご紹介します。個人が特定されないよう、内容は一部ぼかしてお伝えします。

1.今回の許可事例の概要

1-1.お客様の状況

今回のお客様は、海外の大学で文系分野を専攻して卒業されたのち、いくつかの職を経験してから来日された方です。大学での専攻とは別に、ご自身でプログラミングを学び続けておられ、この度、プログラミングを扱うエンジニア職へ転身されることになりました。そこで、これまでの在留資格から、技人国への在留資格変更許可申請を行うことになりました。

1-2.結果:約2週間ちょっとでの許可、補正なし

結果として、この申請は、提出からわずか2週間ちょっとで許可されました。しかも、入管から追加資料を求められる「補正」もなく、いわば一発で許可が下りたかたちです。在留資格変更の審査には通常2週間から1か月程度、場合によってはそれ以上かかることもある中で、スムーズに許可が得られた事例といえます。

2.なぜスムーズに許可されたのか

2-1.「専攻と違う」を乗り越える理由書

技人国では、従事する業務と、学歴や実務経験との関連性が審査の重要なポイントになります。今回のお客様は、大学の専攻は文系で、プログラミングとは直接結びつかない分野でした。だからこそ、「なぜこの方がエンジニアとして働くのが妥当なのか」を、審査官にきちんと伝える理由書が重要になりました。

2-2.必要資料をしっかり添えたこと

理由書だけでなく、その主張を裏づける必要な資料をしっかりと添付したことも、スムーズな許可につながったと考えています。ご本人がどのようにプログラミングを学び、どのような業務に従事するのか。それが在留資格にふさわしいものであることを、書類全体で無理なく示せたことが、補正なしの許可という結果に結びついたと感じています。

2-3.前もって書類の過不足を整えたこと

申請前の段階で、必要書類に漏れがないか、そして「これは付けておいたほうが審査に有利」という資料はないかを、あらかじめ整理しておいたことも大きなポイントでした。準備の段階で過不足をなくしておくことが、結果的にスピード許可につながります。

3.弊所が申請前に行っていること

3-1.必要書類+「追加したほうが良い資料」のご案内

弊所では、書類のチェックにあたり、単に「必要書類がそろっているか」を確認するだけではありません。ケースに応じて、「これも付けておいたほうが説得力が増す」という追加資料についてもご案内します。今回のように専攻と職種が異なるケースでは、この一手間が結果を左右します。

3-2.理由書・雇用理由書の作成と企業様との調整

理由書のプランでは、書類チェックに加えて、申請の要となる理由書を作成します。必要に応じて、受入れ企業側から提出する「雇用理由書」も作成し、企業様と連絡を取りながら提出まで進めます。ご本人と企業、双方の視点から筋の通った説明を用意することが、許可の可能性を高めます。

4.弊所のサポートプランのご案内

弊所では、お客様のご状況やご希望に合わせて、次の3つのプランをご用意しています。

4-1.書類チェックプラン(33,000円~)

必要書類がそろっているかのチェックに加え、「追加したほうが良い資料」もあわせてご案内します。ご自身で申請を進めたいけれど、書類に不備がないか確認しておきたいという方に向いています。

4-2.理由書プラン(66,000円~)

書類チェックの内容に加えて、申請の要となる理由書を添削・作成します。必要に応じて雇用理由書も作成し、企業様と連絡を取りながら提出まで対応します。今回の事例も、この理由書の作成が大きな役割を果たしました。

4-3.フルサポートプラン(120,000円~)

必要書類の収集から理由書の作成、入管への同行、関係者との調整まで、すべてをお任せいただけるプランです。必要書類はご希望に応じて代理で取得することも、ご自身で取得される場合の取得方法をお教えすることも可能です。手続きにかける時間や手間をできる限り減らしたい方におすすめです。

※上記はいずれも「~」からの料金で、案件の内容により変動します。詳しくはお気軽にお問い合わせください。

5.まとめ

今回ご紹介したのは、大学の専攻とは異なる分野であっても、理由書と必要資料をしっかり整えることで、教育分野の在留資格から技人国への変更が約2週間ちょっと・補正なしで許可された事例です。「専攻と違う職種だから難しいのでは」と諦める前に、まずはご相談ください。準備の仕方次第で、道が開けることは少なくありません。

弊所では、英語でのご対応はもちろん、その他の言語でもチャット機能を用いたスムーズなコミュニケーションに対応しております。日本語でのご相談やご説明も、ゆっくりと丁寧にお話しいたしますので、どうぞ安心してご相談ください。

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執筆者プロフィール

行政書士
上田 恭兵(Ueda Kyohei)

神戸市中央区を拠点に、関西・近畿エリアを中心に活動しています。

外国人関連業務を中心に、在留資格申請、外国人雇用手続き、民泊許可などのサポートを行っています。

English inquiries are welcome.

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参考文献・関連リンク

・出入国在留管理庁「在留資格「技術・人文知識・国際業務」」 
・出入国在留管理庁「在留資格変更許可申請」 
・出入国在留管理庁「標準処理期間」 

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